マルウェア感染の拡大を防ぎ、
安心・安全な社内ネットワーク環境を提供。
【特徴】
マルウェアに感染した端末の通信を検知し、異常な通信を遮断します。
巧妙化する一方のサイバー攻撃からネットワーク環境を守ります。
サイバー犯罪は年々増加しており、中堅・中小企業においてもネットワークセキュリティ対策は必須です。
特に近年新たな攻撃スタイルとして注目を集めているサプライチェーン攻撃は、
大企業の取引先を踏み台にして攻撃を仕掛ける手法であり、大企業は、
取引先の中堅・中小企業にネットワークセキュリティの確保を求め始めています。
さらにテレワークやサテライトオフィスなど働き方の変化により、
社外でのマルウェア感染リスクも非常に高まっています。
LG1000は、社内ネットワークでの不正な通信を検知・遮断するとともに、
サクサUTM「SSシリーズ」との連携により、外部への不正アクセスも検知し、端末を遮断します。
従来の、外部からのサイバー攻撃だけはでなく、マルウェアに感染した端末からの感染拡大を防止するなど、
新たな感染対策にお応えします。
【機能】
◆不正通信遮断
・大量アクセス攻撃(フラッディング攻撃)
大量のデータを送信し続けて正常な動作をできなくする攻撃があった場合、
LG1000が社内ネットワークに存在するマルウェア感染した端末や不正端末からのトラフィックを遮断。
自社のネットワークを踏み台とした外部への不正アクセスを抑止でき、会社の信用低下を防げます。
・不正侵入(ネットワークスキャン攻撃/ポートスキャン攻撃)
社内ネットワークの情報を収集し、脆弱性のある機器に不正侵入を試みる攻撃に対しては、
LG1000がネットワークスキャンのパケットを検知・遮断することで、
社内ネットワークに接続された端末に対する不正侵入、マルウェア拡散、情報漏洩を抑止します。
・盗聴&なりすまし(ARPスプーフィング)
危険端末が社内PC、社内サーバなどになりすまし、通信内容を盗聴しようとした際は、
LG1000が社内サーバになりすましたサーバを見つけ出し、接続を遮断します。
◆LGPortal
・ダッシュボード
LGPortalにログインすると、スタート画面としてダッシュボードが表示され、
リアルタイム分析情報を総合的に表示します。
クラウドに、LG1000のログが集まるため、「導入の安心感」「トラブル時のスピード感」を得られます。
・LG Portalでできること
・リモート保守
・遠隔操作でLG1000の設定変更や状態確認ができます。
・セキュリティレポート作成
LG1000で検知した攻撃やネットワーク情報をレポート形式で閲覧できます。
◆アラート機能
・アラートメール/WEBアラート機能
LG1000で検知した情報を管理者にリアルタイムでお知らせし、
さらに危険端末のブラウザ画面にも警告を表示します。
脅威の早期発見ができ、迅速に対応できるため安全なネットワーク運用ができます。
◆ウイルス感染PCブロック(サクサUTM連携)
サクサUTMと連携することで、社内ネットワークで異常な通信をしている(ウイルス拡散)PCを検知し、
LG1000が該当PCをネットワークから遮断します。
外出先で端末がウイルス感染しても、
ウイルスの拡散や悪意のあるサーバへの情報漏洩を未然に防ぐことができ、
会社の信用低下、損失を防げます。
◆スケジュール機能
LGPortalにある『スケジュール機能』でポートの通信制限を設定できます。
特定の時間になるとネットワークから遮断されるため、業務時間外の利用を禁止することができます。
曜日・時間で設定できるため、社員の業務管理や業務時間外の社内セキュリティ向上に有効です。