News

2023/10/01

【ALEXON】DSSシリーズ(420/440/660)


2024年1月から義務化される電子帳簿保存法(電子取引データ保存管理)を支援
2023年までは電子取引でPDF等を紙にプリントアウトして保存は認められていたのが
2024年からPDF等を原則、データ保存のみに義務化されました。
※紙でやり取りしていたものに関しては、今まで通り「紙」での保存が可能。

電子取引データ保存に必要な2つの要件を実現
①真実性の確保(改ざんできない)

改正法で求められる「改ざん防止のための措置」を実現
・電子帳簿登録・検索用アプリケーション「A-DENFILE for Windows」で登録データの改ざんを管理・防止
・電子取引データの訂正・除外(削除)の操作を、訂正履歴(改定年月日、実施担当)、
 除外履歴(削除年月日、実施担当)として管理

以下はNASの権限機能で実現
・フォルダ非表示でマスタデータの存在を秘匿
・アクセス権限で利用者を管理電子帳簿取扱い専用アカウントにて
 利用者のみデータを取り扱えるようにしています
 ※不正な訂正削除を防止する事務処理規定を整備・運用していただく必要があります

②可視性の確保(指定条件で検索できる)
改正法で求められる「取引年月日・取引金額・取引先による検索性の確保」を実現
・電子帳簿登録時に検索項目入力を付与することにより
 各種検索を実現(複合検索可能)検索結果は、CSV形式※1で保存も可能です


データの安全なバックアップ
バックアップによるデータ保全性の確保
電子帳簿データの保存期間は、法人で基本7年(最長10年)
個人事業主では原則5年(最長7年)と定められています。
データの長期保管の観点からバックアップのご利用を推奨します。
・強力な世代管理バックアップ「SnapShot※2」を実装
 ▶最大256世代までタイムシフト
 ▶ランサムウェアにも実績あり

・データを外部へ保存する「マルチバックアップ」を実装
 DDS内の電子帳簿データをUSB外付けHDDやLAN上の別DDSに
 バックアップ※3VPN※4を介して遠隔地のDDSにバックアップも可能です。

信頼性によるデータ保全性の確保
・HDD障害からデータを守る「RAID5」採用ファイルを複数HDDに分散保存し、
 万一HDDが1基故障してもデータを保護
・システム全体も二重化する「デュアルOS」搭載システム(OS)に障害が発生すると
 自動的にサブOSが起動し、通常運用しながら、不具合OSを自動修復

A-DENFILEは電子取引データを規則性をもって電子帳簿のデータとして

NAS上の専用領域に保存し、登録、検索、履歴を管理するソフトです。
ご利用には電子帳簿保存法をご確認頂き、
お客様環境に沿った事務処理規定を整備・運用していただく必要があります。
・NAS側管理者は社内運用ルールに沿って権限付与にご注意ください。
・pdfファイルについては、文字データが含まれているファイルのみデータ解析が行えます。
・電子帳簿の保存期間中は電子帳簿データは削除できません。データ使用量にご注意ください。

※1 A-DENFILEで保存される検索結果のファイル(CSV)の文字コードは、S-JISです。
 (NAS本体のアクセスログファイル(CSV)は、UTF-8です。Excelで開く場合には、
 事前にメモ帳などで開き、S-JISで再保存してください。)
※2 スナップショットのバックアップデータが、最大世代数(256世代)を超過した場合には
 古いデータから削除されます。なお、容量の20%を最低スナップショ ット領域として確保しています。
※3 マルチバックアップでUSB外付けHDDを利用し、
 且つ電子帳簿データ以外のバックアップと併用する場合には、
 電子帳簿とその他でバックアップ先のドライブ(筐体)を分けてご利用ください。
※4 VPN環境は別途ご用意ください。

 

まずはお気軽に
お問い合わせください。